【山行記録】低山山行~石川県羽咋郡宝達志水町・宝達山~(S56 羽場政彦・三希子)

低山山行~石川県羽咋郡宝達志水町・宝達山~
<S56入部 羽場政彦・三希子>

 先日の鞍掛山に続いて、5月3日の祝日、能登半島最高峰の宝達山に行ってきました。快晴の天気で、登山道も歩きやすく、大半が木陰の中で日差しも気になりませんでした。

 宝達山とは、石川県羽咋郡宝達志水町にあり能登半島の最高峰です。山名の由来は江戸時代にあった金山に関係があるそうです。ここには、NTT等のアンテナが多くあり、それが目印になっています。そのため、何と山頂まで車で行くことも可能です。歩いて2時間近くが、車では10分程度。しかし、もとワンゲル部員は歩きました。同じように山歩きを楽しむ人は大勢います。

 山頂には神社、一等三角点もあって、展望台からの眺望はよく、平野の上部の空に白馬岳・唐松岳・鹿島槍ヶ岳、剱岳・立山連峰が眺められます。車道を少し戻ると、先日再オープンした休養施設「山の龍宮城」に着き、大型駐車場があります。ここからは、のと里山海道(旧能登有料道路)の先に日本海が広がります。

【行程】(全行程8.4km、標高差577m、休憩含3時間23分)

8:45 こぶし道登山口

9:30 山頂手前2km地点で休憩

10:28 宝達山頂到着637m 手速比咩神社

10:52 昼食後 出発

11:00 山の龍宮城 

11:12 キッチンカーのコーヒーを飲んで下山

12:05 駐車場 到着

 低山の魅力は何と言っても、手軽に山頂に登り切れることですね。安全に配慮した登山道で初めてでも道に迷わず、人も多く、熊対策は必要ですが、登山口から3~4時間で往復できます。アフタータイムも楽しめます。この日は、帰りに内灘温泉につかって、孫が遊びに来るということで早々に帰宅しました。(帰りにビールもといいたかったのですが、今回は我慢しました。)


登山道入り口駐車場


車ルートもあり


平坦な登山道が続く


山頂の神社


山の竜宮城


日本海を一望